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二重まぶた:重瞼術(じゅうけんじゅつ)
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メイク感覚で簡単二重。希望のラインを自由に選べ、自然な二重で好印象を与えませんか? 涼しげな目元を演出することが可能です。 現在、一重の方だけでなく、二重の方でもライン変更が可能です。
※アイプチを長年使用されていると、まぶたの硬化につながりますのでご注意ください。

「腫れ」について 

 「二重まぶたにするって、腫れるの?」という問い合わせは非常に多く、大半の方が一番最初にこの質問をされます。

 電話での問い合わせでは「全く腫れないですよ」と言われたのに、結局はすごく腫れてしばらく人と顔を会わせれなかった....という話をよく聞くことがあります。 それを抗議すると「あなたは腫れやすい体質なんですね」と一言でかたずけられてしまったりでは納得できないでしょう。

 腫れやすい人は確かにいますが、埋没法で処置を受けたにも関わらず周囲と顔を会わせづらい程に顔が腫れるのは、恐らく麻酔量や施術時間はもとより、「術式」に問題がある事が大半で決してその人が腫れやすいのではないと思います。 美容外科を標榜するクリニックは最近はかなり増えていますが施術の内容やクオリティー次第で、今後は淘汰されていくでしょう。

 確かに「腫れない」と言われる埋没法でも全く腫れがない、と言えば嘘になります。では、腫れとはどんなものなのでしょう? 腫れる云々の前に、手術の前には麻酔をします。麻酔液という液体を瞼(まぶた)に注射する訳ですが、液体が入ると当然その部分は膨らみます。

 
施術前(右目)
麻酔中
麻酔後
ライン作る為に糸を通す位置をサインペンで2ヶ所にしるしをつけています。
32ゲージという超極細針を用いて麻酔を注入します。一瞬チクッとする程度ですので気にするほどではありません。 術前にサインペンで印をつけていた部分が「ぷくっ」と蚊に刺されたように膨れているのがわかると思います。
 どうでしょうか? 正確に表現するとこれは「腫れた」のではなく「膨らんだ」 というのが正しいように思います。麻酔だけでもこれだけの変化は起きるのです。 この後に瞼に糸を通すための穴を作り、実際に糸を通すわけですから若干の腫れはあるのが普通です。 処置後に10分程度瞼を冷やし腫れを冷まします。
目の構造と術式


「腫れないと言われれたのに大きく腫れた」原因の一つに、その術式に問題がある、と前述しましたが、確かに瞼(瞼板)に直接糸を掛ける方法は全国展開の美容外科などで多用されています。

 しかし、そもそも軟骨組織ですので当然に「硬い」部分です。  ですから針を通すのにも力が入ります。 よって瞼へ負担が大きく掛かり大きく腫れるという結果につながるケースが多いようです。

当院では瞼に糸を掛けるのではなく、瞼を見開く際に使う筋肉(眼瞼挙筋)に糸を掛けます。
(左図で薄青色の円状の部分が糸です)
 瞼板と違い、この挙筋は文字通り筋肉ですから柔らかく、スムーズに糸を通す事が可能です。 これにより「腫れ」が少ない埋没法を実践しています。
「点」と「線」の違い
 いわゆる「点」で糸を留める方法は、瞼のすぐ裏側部分(瞼板)に糸を1〜2箇所掛けるものです。 これに対して、当院では瞼を見開く際に使う筋肉(眼瞼挙筋)に「線」で留める手法を採用し糸を掛けます。(挙筋固定)  これは点で留める方法と違い、点と点の間の数ミリ部分全体に糸を通すもので本来の二重の構造と同じものとなります。 腫れが少ない、という理由以外にも瞼の裏側に糸が出ない為に眼球を傷つけるような可能性が限りなく低くなるというのが優位性と言えます。
●挙筋固定法
●瞼板固定法
※瞼板固定法であっても綺麗な二重になることは変わりません。
術後の状態
 これは施術後の安静室でまぶたを冷やしてもらった際に撮影したものですが、赤い点が2ヶ所わかると思います。 目を閉じ続けていると認識できますが、もちろん目をあけている状態ではわかりませんし、腫れは写真ではわからない程度です。

 小切開法や全切開法による二重術であれば術後にサングラスが必要になりますが、埋没法を受けて顔を隠して帰宅されるような方はいらっしゃいません。

ラインの種類

 二重まぶたといってもその種類は様々です。人と同じラインにしたからと言ってそれがその人に似合う二重だ、ということはまずないでしょう。 人それぞれに顔の輪郭だけでなく、目・鼻・口とのバランスも違うわけですからどういう形が一番自然でさりげないのかをよく考えなくてはなりません。 もちろん希望もおありでしょうからそれを優先はしますが、希望を優先する事でどんなデメリットがあるか、最も自然なラインの提案をしながら一緒に考えていただきます。

 若年者の方で一番多いリクエストは二重の幅をかなり広くとってほしい、という注文です。 しかし、その分埋没法では年月がたってから糸が緩みやすくなる可能性があります。 好みはいずれ変わりますので「より自然に」というこだわりをもって欲しいと思います。 「(いかにも)作ったような」ラインはあとあと後悔の元となるはずです。

 瞼が腫れぼったい、目がよく浮腫む人、埋没法では糸がすぐに緩んで二重のラインがはっきりしない人では埋没法の糸の止める位置部分だけに切り込みを入れる小切開法や、全切開法をお勧めします。 ただし、その場合は埋没法とは違い縫合処置がありますので抜糸までの数日間は瞼に糸がついたままです。 気軽に人目を気にせずにできる埋没法と同じ様にはいきませんので、お休みが取れる時に施術を行うことが賢明でしょう。
埋没法は永遠か?
 埋没法は永遠ではありません。 糸で留めるだけですので確かに糸が緩んでしまうことがあります。 (糸が切れるようなことはまずありません) 糸が緩むと二重のラインが段々ぼやけてしまいます。(ある日急に一重に戻るようなこともありません) 永遠ではないと書きましたが、では埋没法を受けた人が将来において必ず一重に戻るかと問えばその確率は現実は1年で10%〜20%でしょう。  つまり大多数の人は仮に糸が緩んでしまったとしても、既に二重のラインが癖づいてしまっているようです。

 その10〜20%の人は残念ながら再手術をする必要があります。
 (※1年以内であれば無料で行います。 また、3年以内であれば2〜3万円の費用のみで再施術も可能です)

 瞼の分厚い方(腫れぼったい瞼の方)や二重のラインを高い位置(二重の幅を広く取った場合)にはこの10〜20%に入ってしまう可能性が高くなります。 再手術を経ても再び糸が緩むことはあります。
 その場合は埋没法は諦め、小切開法や全切開法での重瞼術を検討してもらうことになります。
(※別途、小切開や切開の費用を頂くのではなく、それらの費用から埋没法で費やした費用を差し引いた額に1万円を足した額で承っています)

 よく、糸を3ヶ所、4ヶ所、時には6ヶ所も留めてしまう方法をされる方もいると聞きますが、 若干の強化にはなるかもしれませんが、留める数を増やしたとしても元に戻る可能性は必ずあります。
 逆に糸の留める数を増やしたことによって違和感、異物感を感じることもあります。

 手術時の腫れも箇所が増えると大きくなりますので「自然に、できる限り腫れのないように」という埋没法の 趣旨とは離れていってしまいます。 腫れが構わないのであれば何点も留めてしまうより、小切開や全切開の方が安心できるのではないでしょうか
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